精米センターの特徴
全国各地の優良産地から厳選したお米を毎日仕入れております
■ 厳選したお米白飯、酢飯、おにぎり等用途に合わせたお米を全国から厳選したものだけを使用しております。
■ 熟練した精米技術熟練の技術者達が長年の経験や知識を活かし、季節・気候などの変化によって精米作業の微調整を行いながら、毎日安定した品質のお米を精米しております。
■ 徹底した品質管理最新鋭の機器を使い、放射能・食味・外観検査などを行います。また、機械だけではなく、各工程で専門分野の技術者達が目視確認も行い、規定に合格したお米だけを出荷行程へと進めおります。
精米センターの設備
2013年11月より稼働を開始し、2019年3月には、食品衛生管理の国際基準である HACCP 手法に基づいた工程管理システム「精米 HACCP」をHACCP 支援法による指定認定機関である一般社団法人日本精米工業会による 審査会 にて認定されました。
また、コンピュータ制御による生産ラインのオートメーション化と、多様なニーズに合わせた最新鋭の設備を整えた最先端の精米工場でもあり、生産工程毎のゾーニングやエアー搬送など様々な仕組みを整え、異物混入や品質劣化の防止など、品質を第一に考えた“クリーンで衛生的な生産環境”を整えています。
精米工程と設備
精米工程
1.玄米張込口
入荷した玄米を荷受タンクに一時保管するための投入口です。
2.万石機・計量機
玄米に混入する異物を除去し、玄米計量及び混米タンクへ保管します。
3.混米機・石抜機
混米機によりお米の味のバラつきを無くすために均一にお米を混ぜます。同品種お米でも、刈り取り場所・刈り取った状況や時期が異なることにより、お米の味に違いが生じる場合があります。 その為、入荷したお米の状態を見極め、「美味しいお米」を安定提供するために、同品種であっても適切に混ぜ、安定した状態にしています。その後、石抜機を使い小石やその他の異物を除去します。
4.精米機
残留レス・温度管理など、多機能が備わった最新の精米機です。品種や目的に応じた使用が可能です。
5.金属検出機
ミリ単位のわずかな金属片も逃さずに検知し、同時に除去も行います。
6.ロータリーシフタ―（振るい選別）
網目の大きさの異なる層のふるいにかけて、精米加工時に生じた砕米やヌカなどの除去を行います。
7.色彩選別機
高精度カメラと画像処理技術により、精米に混入した異物や金属類、変色米などの異物を２回通して除去します。
8.ヌカ玉除去機
上下回転運動によりヌカ玉を分別し除去します。その際に、ヌカの粉砕による製品への混入も徹底的に防止します。
9.自動パッカー
コンピューターによる自動定量計測および正確な袋詰めをスピーディーに行います。
10.金属検知機
出荷直前の最終製品に対し、金属検知を行い異物混入の最終チェックを行います。
11.パレタイザー
自動制御され、精密に製品をパレットに配置し、製品出荷の準備を正確かつ瞬時に行います。
無洗米工程
1.無洗米機
「精米工程 7.」の後に無洗米加工を行います。少量の水と熱付着材と呼ばれるタピオカでんぷんを使い、旨味成分を綺麗に残した高品質で安全な製法で行います。
2.色彩選別（無洗米）
高精度カメラと画像処理技術により、精米に混入した異物や金属類、変色米などの異物を２回通して除去します。その後、「精米工程 8.」へと進み、同工程で出荷まで行います。
